長野から岐阜経由、富山へ

緑の美しい季節ですね。

休日にドライブ旅行をしました。私はバイクの免許しか持っていないので、運転は連れ合いに任せてまずは松本市へGo!

松本城は松本市の中心部にあります。門の中に入るとなんと、甲冑に身を包んだ人がいました。

外国人観光客にモテモテで、いろんなポーズを決めては写真を撮られていました。

天守閣からの眺めです。北アルプスの山々が見えます。左側にちょこっと三角の部分が見えている山が槍ヶ岳です。本当に槍の先のように尖っていますね。若かりし時、あの山に登りました。あの時の体力は何処へ・・

昼間の松本城もきれいでしたが、ライトアップされた松本城はさらにきれいです。

生まれて初めて「馬刺し」を食べました。馬刺しというと熊本あたりが有名ですが、松本もあちこちに馬刺しを提供する店がありました。見た目は牛肉のようで臭みもなく、おろしにんにくと一緒に食べるのが一般的だそうです。なかなかおいしかったですよ。

次の日は奥飛騨にある新穂高ロープウェイに乗りに行きました。

上の写真は「北アルプス大橋」から見た眺めです。雪がたくさん残っています。

新穂高ロープウェイの終着駅は標高2,156メートルのところにあり,3,000メートル級の山々が間近に見えることで有名です。

もうだいぶ前の話になりますが、携帯電話のテレビコマーシャルで吉永小百合さんがロープウェイ乗り場から電話をかけているシーンがあって、その後ろに見えていた山の美しさがどうしても忘れられず、いつか行ってみたいと思い続けてやっと行ったわけなんですが・・・

チーン、目の前に広がる絶景!のはずが悲しいかな 終着駅は霧の中。おまけに気温は6度。さむい。

おかしい。日頃の行いは良いはずなのに・・と本人だけが思ってるんでしょうねぇ(涙)

せめて家の周りでは見ることのない植物を見つけようと思い撮ったのが右の写真です。

これは朴(ほお)の花です。朴葉味噌(ほおばみそ)ならご存じの方も多いと思います。花は初めて見ました。モクレンのような白色で、葉に比例して花も大きいですね。

気を取り直し次は富山へ。

富山駅は北陸新幹線の開業に合わせて駅舎だけは整備されたようですが、駅前広場はまだ工事中でした。中央の写真は街中を走っているセントラム(路面電車)の富山駅構内乗り場です。右の写真は街中の停車場で椅子が折りたたみ式になっていました。

ちょうどお試しキャンペーン中で富山市内に宿泊した観光客には無料乗車券2回分がもらえることを知り、乗ってみました。

中はこんなふうになっています。

電車というよりはバスに近い感じですが、乗り降りの段差が少なく、子どもやお年寄りには良いと思います。

富山市役所は入口にハンギングバスケットがたくさんありました。横面は壁面緑化になっていて、排ガスを出さない路面電車に加えて、環境を良くするために努力している町という印象を受けました。

富山市の北部に岩瀬という富山湾に面した地区があって、そこにはたくさんの廻船問屋があった頃の街並みが残っています。江戸時代に船によって商売をしていた廻船問屋は、今の運送業のようにお客さんから預かった品物をただ運ぶだけでなく、富山からお米を積んで北の地へ売りに行き、カラになった船に北の地や寄港地で仕入れたものを持って帰って売る方式で、それはそれは多くの儲けを生み、町もたいそう賑わったそうです。釣り道具を売るお店の方にお話を聞いたところ、今は建物こそ残っているけれど、住人の数も激減し、街並みを保存する費用も労力もたいへんとのことで、年寄りばかりが残ったこの町はいったいどうなっていくんだろうと憂えていました。同じ問題をかかえている町が全国にあるのでしょうね。

帰路は左手に海、右手に残雪残る山を眺めながら家に向かいました。

その土地の旬のものを食べ、方言を聞いてなごみ、群馬とは違う景色を見て旅を満喫しました。

旅行会社のツアーも手っ取り早くて良いのですが、自由時間たっぷりの気ままな旅もいいものです。

Published 2015/06/09 -Wrote- hana